今日はいつものように、身体ほぐしの軽い体操の後、まずは発声練習。前回に続いて、「イ→イェ→ア」の母音の練習。
「イ」や「エ」の母音は、口を横に平べったく開いて発音する人が普通ですが、そうすると音が散らばって遠くに届かないばかりか、なんとなく言葉にしたときの品がなくなります。そこで、むしろ口を縦に開いて、音が正面に集まるよう響かせる練習。なかなか難しいのですが、だいぶん出来るようになってきました。昔に比べて、母音の発声がかなり進歩したな、という実感があります。
この、「母音の練習」をきちんと続けるというのが、高橋メソッドの特徴なのだな、と最近感じています。ふつう合唱団の発声練習というと、単に音階の練習がつづいて退屈なものです。だからすぐ歌に飛びこむけれど、歌の中で個別の発音を指導していると、音程も言葉も毎回異なるので身につきにくく、モグラたたき状態になりがちです、というのが高橋先生のお話でした。なるほど。
今日の練習曲は、
・アイルランド民謡「三匹の烏」、
・ジョージア・マーチ（「げんべさんの赤ちゃん」）、
そして曲集『Swinging Baroque』から、
・「Swinging Anna Magdalena」（いわゆるバッハの「メヌエット」ですね）
でした。
出席者：佐藤(T)、鈴木(S)、木村(Bar)、松尾(B)
「イ」や「エ」の母音は、口を横に平べったく開いて発音する人が普通ですが、そうすると音が散らばって遠くに届かないばかりか、なんとなく言葉にしたときの品がなくなります。そこで、むしろ口を縦に開いて、音が正面に集まるよう響かせる練習。なかなか難しいのですが、だいぶん出来るようになってきました。昔に比べて、母音の発声がかなり進歩したな、という実感があります。
この、「母音の練習」をきちんと続けるというのが、高橋メソッドの特徴なのだな、と最近感じています。ふつう合唱団の発声練習というと、単に音階の練習がつづいて退屈なものです。だからすぐ歌に飛びこむけれど、歌の中で個別の発音を指導していると、音程も言葉も毎回異なるので身につきにくく、モグラたたき状態になりがちです、というのが高橋先生のお話でした。なるほど。
今日の練習曲は、
・アイルランド民謡「三匹の烏」、
・ジョージア・マーチ（「げんべさんの赤ちゃん」）、
そして曲集『Swinging Baroque』から、
・「Swinging Anna Magdalena」（いわゆるバッハの「メヌエット」ですね）
でした。
出席者：佐藤(T)、鈴木(S)、木村(Bar)、松尾(B)
| 20:42
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